2007/03/14

IT企業の悪しき慣習を破る!技術屋社長の社内制度/Tech総研

IT企業の悪しき慣習を破る!技術屋社長の社内制度/Tech総研

「元気に働けるのは妻のおかげ」で花束贈呈制度が決定
 特別休暇、フレックス、時短、家族支援……福利厚生に力を入れる企業は多くても、「活用する時間がない」や「同僚に迷惑がかかる」などと社員から敬遠され、機能不全のものも少なくない。河野社長はこうした現状を嫌った。
「福利厚生には何らかの条件が付いたり、会社側が一方的に決めたりするものですが、社員の事情はさまざまなので必ずしもうまく合致しません。大事なのは制 度自体ではなく、社員の率直な要望を聞いて、それぞれの生活を支援することです。例えば弊社のような中小企業に託児所を設けるのは現実的ではないので、子 供を幼稚園などに送るために1時間遅れて出社、迎えのために1時間早く退社できる育児時間休暇を作りました。また、9時出社では電車が込むので、始業時間 は9時15分に変えました。どちらも社員の声がきっかけです」

 発案の場となっているのが社内バーだ。仕事を終えた社員が連れ立ってセミナールームに集まり、冷蔵庫からビールやチューハイを取り出し、買ってきたつま みを広げて飲み会を始める。仕事の話はタブーで上司・部下の関係もなし、ひとり一品の「話題」を持ち寄る。
「社員のひとりが、『元気に働けるのはうちの奥さんのおかげだから花束を贈るべき』と私に言ったんです。すぐに実行しましたよ(笑)。社員の誕生日には5万円、その配偶者には花束(女性)かビール券(男性)を贈呈しています」
残業してアイデアが出ないなら早く退社せよ
確かにっ!!アイディが出ないのに会社に長居したって溜息しか出ませんね。
そんなときには、早々に帰宅して風呂にでも入ってリフレッシュしたほうが、ポっとヒラメキがあるかもしれませんね。

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~愛~